メニューボタンを押すと左手基準でメニューが表示されるシステムです。
W_Menuの作成
バーチャルリアリティテンプレートに最初からあるWidgetMenuを複製して名前をW_Menuにしました。
WidgetMenuはVRTemplate > Blueprintsの中にあります。
言語のデフォルト設定を日本語にしますので、テキストは日本語に書き換えます。
Widgetの中央に表示したいですから、BorderのHorizontal AlignmentとVertical Alignmentを左から2番目(中央揃え)にします。
ちなみにOptionsなど横に広いメニューはHorizontal Alignmentを一番右にします。
後の作業で空間上に文字を表示するため、文字に輪郭をつけました。
アピアランス > Font > 輪郭設定 > 輪郭サイズを3
ボタン設定
3種類のボタン設定を決め、入力アクションの作成とIMC_Defaultへの登録をしました。
- IA_Confirm – 決定ボタン
入力アクションはTriggersにPressedを追加しました。
左右のトリガーとAボタンとXボタンを割り当てました。 - IA_Cancel – キャンセルボタン
入力アクションはTriggersにPressedを追加しました。
YボタンとBボタンを割り当てました。 - IA_Menu – メニューを開くボタン
入力アクションはTriggersにPressedを追加しました。
左手側にあるメニューボタンを割り当てました。
VRPawn
まずコンポーネントのWidgetInteractionLeftの下にWidgetを追加。
Widgetのトランスフォームは、
位置 40 / -70 / -50
回転 90 / 90 / 180
拡大・縮小 0.2 / 0.2 / 0.2
Draw Sizeは、
800×800
実際に表示してみて微調整する必要があるところです。
そしてコリジョン設定は重要です。コリジョンプリセットをCustomにして、トレース応答 > 3DWidgetをブロックにする必要があります。
イベント BeginPlayの先にウィジェット(W_Menu)を作成
メニューの開閉
デフォルトのToggle Menuを切断する
Toggle Menuへの線を切断します。
この状態でテストプレイ。
Menuボタンを押すとメニューが表示されます。
コンポーネントのWidgetInteractionRightとLeftの詳細のデバッグ > Show Debugにチェックを入れておくとレーザーポインターが表示されて、どこを指しているの確認しやすくなります。
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