VRゲームの基本的なオプション設定。
過去記事の非VRゲームのオプション画面作成とやり方はほぼ同じです。
VRゲームはVRコントローラーのみに対応すれば良いですから、そこは楽になっています。
マウス&キーボード&ゲームパッドに完全対応したメインメニュー画面とセッティング画面 | 経験値0からのUE5
W_Options
前回作成したW_Menuを複製して名前をW_Optionsにします。
BorderとVertical Boxはデフォルトでありますが、表示されると横長になりますからBorderのHorizontal Alignmentは水平方向に塗りつぶし(4)にします。
Vertical Boxの下に項目の分だけHorizontal Boxを入れています。今回は4つです。
Horizontal BoxのSizeは自動
Horizontal Alignmentは水平方向に塗りつぶし(4)
Vertical Alignmentは垂直方向に塗りつぶし(4)
Horizontal Boxの中身の構成は左から、
・Text
・Button > Text
・Text
・Button > Text
Size、Horizontal Alignment、Vertical Alignmentの設定でキレイに並べられます。
※「テキストブロック」のHorizontal Alignmentは水平方向に中央揃え(2)です
既存のButtonとTextをHorizontal Boxの下に入れて名前変更。
不足分はパレットから追加。
グラフ
「<」ボタンをマイナスボタン、「>」ボタンをプラスボタンとして使います。
Buttonは全て詳細のIs Variableにチェックを入れて変数化させておきます。
デザイナーで「ターン方式」の「<」ボタンを選択し、詳細のイベント > On Clickedをクリックすればグラフにイベント On Clickedが表示されます。
「>」ボタンも同様に表示させる。
値の変更
デフォルトのノードはReset Orientation and Positionだけを残して、残りは削除して構いません。カメラ設定を変えた時に、このノードで位置と方向をリセットさせます。
「ターン方式」と「スナップターン角度」
・VRPawnから変数をGetして設定するだけです。変数は前々回に作成しています。SnapTurnDegreesはテンプレートに最初からあった変数です。
表示テキストの設定
デザイナーの「テキストブロック」と表示されているTextを選択し、詳細のコンテンツ > Textの項目にあるバインド→「バインディングを作成」を選択。
グラフに関数が作成されます。
VRPawn
W_Optionsをイベント Begin Playの先に繋いで、変数化もします。
W_Menu
既存のボタンを複製し、名前をOptionsButtonにします。その下のTextも一緒に複製されていますから「オプション」にする。
OptionsButtonを選択し、詳細のOn Clickedをクリック。
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