ゲームスタート時のカメラ演出

ゲームをプレイをする時、パッとプレイ画面になりますので、ちょっとしたカメラ演出を加えてみます。

参考動画

Engineバージョンは5.3.2。

準備

サードパーソンテンプレートを使います。

デフォルトのままテストプレイをすると、パッとプレイ画面になります

カメラアクター: BP_StartCamera

ブループリント クラス > CameraActor
名前: BP_StartCamera
・新規作成
コンポーネントのBP_StartCamera (Self)を選択した状態で詳細を見る。
・カメラオプション > Constrain Aspect Ratioのチェックを外す。画面端に黒帯が出ないようにするためです。
・オートプレイヤーアクティベーション > Auto Activate for Playerを「Player 0」にする。これでデフォルトのカメラではなく、このカメラが優先されます。
イベントグラフ
ノードを組む

レベル: ThirdPersonMap

BP_StartCameraをThirdPersonMap上に配置。
今回は、位置をX1500/Y1110/Z300、回転をX0/Y-10/Z0にしました。
この状態でテストプレイすると、空中のカメラが1.5秒間後ろに下がった後、0.2秒かけてビュンッとプレイヤーカメラに移行します。
カメラ配置のテクニックとして、アウトライナーのBP_StartCameraで右クリックして「オブジェクトをビューにスナップ」を選択すると、現在の視点位置にBP_StartCameraが配置されます。
「ビューをオブジェクトにスナップ」の場合は逆です。BP_StartCameraの位置に現在の視点が移動します。

キャラクター: BP_ThirdPersonCharacter

この状態ですと、カメラが切り替わる前の1.7秒間の間でもプレイヤーキャラクターは動けてしまいます。
ゲーム開始時、プレイヤーキャラクターの動きを2秒間止めておきます。
イベントグラフ
ノードを組む

・イベント BeginPlayから続くノードの最後尾に加えます。
ゲームスタート時の味気無さが大幅に解消されます。

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