NiagaraでInitialize Particleに関するコンパイルエラーが出ている場合

UE5.4以降、NiagaraでInitialize Particleに関するコンパイルエラーが出ている場合の解決方法。

コンパイルエラーが出る問題

↓のようなエラーメッセージが出ます。

非推奨モジュール
割り当てられたモジュールInitializeParticleのスクリプト アセットは廃止されています。
このモジュールは継承されているため、この問題は親エミッタ内で修正する必要があります。
それが終わったら、このインスタンスをタッチアップする必要があります。
Initialize Particleのバージョンが古くて、UE5.4以降では警告が出るのかと思います。

アップデート方法

親エミッタを開く

オレンジの三角に囲まれた!マークが出ているエミッタを選択。
その右上に矢印アイコンがあるので、それをクリックすると親エミッタが開きます。

親エミッタの●部分を修正する

親エミッタを見ると、言うまでもなくInitialize Particleのところにが表示されています。

Initialize Particleの欄を選択して詳細を見る。
エラー表示のところに「問題を修正」のボタンが表示されています。
・まず「最新バージョンにアップグレードします」のところの「問題を修正」をクリック。
・次に「推奨される代替案を使用し、無効のバックアップを保持します」のところの「問題を修正」をクリック。

これでが消えます。

ちなみにのほうは、「モジュール使用時の注記」を開いて読んで、「閉じる」をクリックすれば消えます。

が消えたら、上メニューの「適用」をクリックしてください。

これで子エミッタのほうもコンパイルエラーが消えています。

Initialize Particle以外のコンパイルエラーも基本的には同じ方法で修正できるかと思います。
子エミッタの修正だけで済む時と、親エミッタの修正が必要な場合とがあります。

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