MIXAMOのアニメーションをMIXAMO CONVERTERを使ってUE5にインポートする手順です。
MIXAMO CONVERTERのダウンロード
MIXAMO CONVERTERのサイトに行く。
右上あたりの「DIRECT DOWNLOAD」からMIXAMO CONVERTERをダウンロード。
ダウンロードしたZipの解凍パスワードは terribilis です。
Zipを解凍したらMixamo_Converter.exeをダブルクリックで実行。
起動したら「LEFT CLICK TO CONTINUE」をクリック。
右にあるMAIN MENUの「Enter the conversion process」をクリック。
CHOOSE A CHARACTERは、Mixamoのアニメーションをどのマネキンに対応させるかの選択になります。
今回はQuinnを選択しました。
UE4のマネキンに対応させたい場合はUE4のマネキンを選択してください。
Quinnをクリックするとフォルダが開きます。
ThirdPersonTemplateではSimpleが使われているようですから、今回は_SKM_Quinn_Simple.FBXを使います。
MIXAMOでアニメーションをダウンロード
Mixamoのサイトを開いてください。
サインインにはAdobeアカウントが必要です。無い場合はアカウント登録してからサインインしてください。
右メニューの「UPLOAD CHARACTER」をクリックし、_SKM_Quinn_Simple.FBXをドラッグ&ドロップでアップロードします。
ダウンロードしたいアニメーションを選択して「DOWNLOAD」をクリック。
Frames per Second(フレームレート)が60fpsに対応していますから、60を選択すると良いでしょう。
それ以外はデフォルトのままで構いません。
MIXAMO CONVERTERでコンバート
MIXAMO CONVERTERを下にスクロールして「Open the folder with original animations」をクリックする。
フォルダが開きますので、先ほどMixamoでダウンロードした.FBXファイルを入れます。
その下の(optional)Set names for converted animations: Filename + ***はコンバート後のファイル名に加える文字列です。
デフォルトでは.UEとなっており、私が今回コンバートするBody Block.fbxの場合、Body Block.UE.fbxとリネームされます。
「Click here to convert the animations」をクリックするとコンバートを開始します。
コンバート完了後、右の「Open the folder with converted animations」をクリックするとOutgoingFbxフォルダが開きます。
コンバートされた.FBXファイルが受け取れます。
この.FBXファイルをUE5のコンテンツブラウザにドラッグ&ドロップするとインポートできるわけです。
UE5.3にインポート
***.UE.fbxをUE5.3のコンテンツブラウザ内にドラッグ&ドロップしましょう。
FBXインポートオプションが開きます。
まず設定を合わせるために「デフォルトにリセット」をクリックしてください。
・Import Meshはチェックを外しましょう。
・メッシュ > SkeletonをSK_Mannequinにします。※UE5の場合。
・Animation > 詳細設定 > Use Default Sample Rateにチェックを入れます。
・Animation > 詳細設定 > Snap to Closest Frame Boundaryにチェックを入れます。
・Animation > 詳細設定 > Import Attributes as Curves or Animation Attributesのチェックを外します。
・Animation > 詳細設定 > Do not import curves with only 0 valuesのチェックを外す。
「インポート」をクリックしてインポート完了。
※Snap to Closest Frame Boundaryのチェックは必須ではありませんが、その場合たまに「アニメーションの長さ (***) がインポート フレームレート30 fps (サブフレーム0.5) と互換性がないため、アニメーションをフレーム境界で揃える必要があります。」というエラーが出ます。その時はチェックを入れる必要があります。
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[…] MixamoからUE5への導入方法は過去記事参照 Mixamo → Mixamo Converter → UE5.2 | 経験値0からのUE5 […]