Unreal Engine 5.6で追加されたテンプレートのバリアント。その中で『Combat』を使ってみました。
プロジェクト作成時にバリアントを選択可能
プロジェクトを作成する時に「バリアント」という項目が追加されています。
サードパーソンテンプレートを選択すると、バリアントは「Combat」「Platforming」「Side Scroller」が選択可能です。
モードとレベルを選択してCombatが使える
バリアントで「Combat」を選択しても、プロジェクト起動時は今まで通りのサードパーソンテンプレートです。
コンテンツ > Vatiant_Combat > Lvl_Combat を選択。
Lvl_CombatにはBP_CombatGameModeが設定済であり、このままテストプレイすればCombatのゲームプレイが体験できます。
3連コンボとダメージシステム
Unreal Engine 5のチュートリアル記事や動画で「コンボ攻撃の作り方」は多数ありますが、この「Combat」バリアントには最初からコンボ攻撃が入っています。
マウスのクリックか、ゲームパッドのRB/RTで攻撃。
3連コンボまで繋がります。
ダメージシステムもあり、緑のオブジェクトを攻撃すると反応します。
ライフシステムとライフバーも実装済。
敵キャラクターとスポーン
さらに、BP_CombatEnemyという敵キャラクターも用意されており、攻撃するとヒットリアクションもあります。
テストプレイして、プレイヤーキャラクターがゲートを通過すると敵キャラクターがスポーンし、戦闘になります。
バリアントによって、ゲーム開発の最初の1歩の歩幅が非常に大きくなった印象です。
しかし、これを元にゲームを開発するとなると、各バリアントのブループリントをしっかり理解する必要もあります。
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